節分が終わり、ほっとしたのもつかの間、ひなまつりの準備を進めているころでしょうか。
この時期は卒園や進級の準備もあって、バタバタ忙しくて絵本を吟味する時間も惜しいこと、ありますよね。
- 保育園・幼稚園でひなまつりに関する絵本を読みたい
- 年齢に合ったひなまつりの絵本を探している
- ひなまつりの絵本は種類がたくさんあって選びきれない
そんな方は、この記事の必要なところを読んで、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ひなまつり当日までに絵本を準備しておこう!
絵本を活用しよう
行事絵本を読むのは当日はもちろんですが、こんなにたくさんの絵本が出ているのに当日だけではもったいない!
たとえば、以下の3つのタイミングで読むといいでしょう。
- ひな人形製作の導入
- ひなまつりの由来を伝えるとき
- ひな人形の実物を見ながら
また、読み聞かせるだけではなく、子どもがいつでも手に取れるように絵本棚に置いておきましょう。
絵をじっくり見てひな人形のことを知ったり、全体への読み聞かせでは拾いきれないくわしい由来を知ったりできます。
年齢別!オススメのひなまつり絵本
さて、早速紹介していきたいと思います。
年齢別に選びやすいように発達を考慮して分けておりますが、基本的にはどの年齢の子がどの絵本を読んでもいい、という前提で参考にしていただければ幸いです。
0~1歳児にオススメ
絵を見て楽しめる、触って楽しめる、そんな絵本が好ましいです。
小さめの絵本で、乳児でも1人で持ちやすいです。
また、簡単な仕掛け(穴があいていたり、めくるところがあったり)があるので、絵を見ているだけでも楽しい!
こちらも、少し小さめの絵本。どうぶつたちが出てくるので親しみをもちやすいです。
2歳児にオススメ
聞いた言葉と、見たイラストがリンクするようになって、ストーリーにおもしろさを感じられるお年頃ですね。
そんな2歳児にオススメの絵本はこちら。
ところどころのページに行事の由来が詳しく説明されていて、読んでいる保育者も「なるほど~」とうなずける絵本です。
ひな人形たちがかわいらしく、人形に親しみをもちやすいストーリーになっています。
3歳児にオススメ
ユーモアなども分かってくる3歳児。読んでいて思わずくすっと笑みがこぼれる、こんな絵本がオススメです。
おっちょこちょいなヒーロー、セブンがひなまつりを紹介してくれます!
ひな人形たちが、大冒険に出かける、ハラハラドキドキの物語!
4歳児にオススメ
ファンタジーと現実をいったりきたりな4歳児にはこんな絵本がオススメ。
ふんわりとしたイラストにも癒されます。なんと「14ひきシリーズ」と同じいわむらかずおさんの絵です。
ひなまつりの行事食として知られる、ちらしずしの由来や作り方が描かれています。
5歳児にオススメ
今までに紹介した0~4歳児向けの本を読んだうえで、由来を深めるこちらの本を。
ひな人形の起源である、「流しびな」について描かれています。
由来の基本的な部分はこの絵本でおさえればバッチリです!
まとめ
以上、年齢別にオススメの絵本を全10冊紹介しました。
絵本を活用して、ひなまつりの行事に親しんでいきましょうね。
ひなまつりの行事の由来の伝え方や、当日の活動について知りたい方は、以下の記事も良かったらどうぞ。