水が苦手な子も笑顔に!プールの遊びネタ16選

うりこ

夏だね!プールだね!

ということで、夏ならではの一斉活動であるプール!

水に慣れている子もいれば、水への抵抗感の強い子もいて、学級の全員が楽しめる遊びの選択に頭を悩ませる保育者も多いのでは・・・?

「プール 保育」「水遊び 保育」で検索しがち・・・。

幼稚園の担任経験、保育士経験のある私がいろいろな活動を試してきた中で、”これは子どもたちが楽しんでいた!”と太鼓判を押せるイチオシの活動を紹介します。

目次

活動ネタ16選

水嫌いもあっという間に笑顔になれる!【水慣れ】

あたまかたひざポン

♪あたまかたひざポン ひざポン ひざポン あたまかたひざポン 目耳鼻口〜♪

この有名な歌にのせて水慣れしていきましょう。

やり方はカンタン。

歌詞が「ポン」のときに水に手をバシャンと入れる

最初は静かに、慣れてきたらスピードアップしてバシャーン!とやると、水しぶきがあがってだんだんと水が体や顔にかかることを楽しめます。

とんとんひげじいさん

♪とんとんとんとん ひげじいさん とんとんとんとん こぶじいさん・・・♪

みんな大好き手遊びうた。

◯◯じいさんのあとに「ポチャン」と言いながら手を水に沈めましょう。

とんとんとんとん ひげじいさん 「ポチャン」

とんとんとんとん こぶじいさん 「ポチャン」

とんとんとんとん てんぐさん  「ポチャン」

とんとんとんとん めがねさん  「ポチャン」

とんとんとんとん 手は上に キラキラキラキラ 手は◎◎◎

はじまるよせんたくき

♪はじまるよったら はじまるよ はじまるよったら はじまるよ・・・♪

の手遊び歌を替え歌していきます。

歌詞に合わせて手を水の中で動かしてくださいね。

はじまるよったら はじまるよ はじまるよったら はじまるよ

右手でぐるぐる せんたくき

はじまるよったら はじまるよ はじまるよったら はじまるよ

左手でぐるぐる せんたくき

はじまるよったら はじまるよ はじまるよったら はじまるよ

両手でぐるぐる せんたくき

ぐるぐるぐるぐるぐるぐる〜〜〜〜〜

だるまさん

顔を水につけることに挑戦していきます!

♪だるまさん だるまさん にらめっこしましょう 笑うと負けよあっぷっぷ♪

このわらべうたの「あっぷっぷ」の時に顔を水に沈めていきます。

最初はあごまで、次に口まで、鼻まで、目まで・・・と、だんだんとレベルアップしていきましょう。

このときに「怖かったらできるところまででいいよ」と声をかけ無理をさせないように気をつけるのがポイント。

水慣れ時点で「できない」と感じてしまうとそのあとの活動が全てつまらなくなってしまいます。

ビニル袋(4歳児以上)

水慣れの域からちょっと外れますが、ビニル袋を使って楽しく水に触れていくのもオススメ!

水の重さを感じる活動にもなります。

ビニル袋は透明でやぶれにくいものがオススメ。

袋の大きさは、小さすぎると物足りないので、横300mm×縦450mmぐらいの大きさが良いです。

道具を使うとたちまち危険度が増すので、かならず使い方を確認してから始めましょう

袋を使うときの約束(例)
  • ビニル袋を顔につけない
  • 水の中でビニル袋を離さない(なくしたらすぐ先生に言う)

袋の水を入れて「サンタさん〜」と持ち歩いたり、

水を頭の上からかぶったり、

パンパンに水を入れた袋を抱きしめたり、

あれこれ教えなくても子どもたちがいろいろな遊び方を見つけることも。

音楽に合わせてみんなで楽しく♪

ありんこれっしゃ

この書籍に載っている「ありんこれっしゃ」というダンスがとても楽しいです。

うりこ

プールの中でみんなで踊ると、楽しいし、水にも慣れるし最高!

普段からこの曲に親しんで何回も踊っていたので、試しにプールの中でやってみたら大ヒット!

参考動画も何もなくて申し訳ないですが、騙されたと思ってこのCDを入手してやってみてください♪

さんぽ

「あるこう〜あるこう〜」の歌詞にあわせてみんなで動きましょう。

うりこ

説明がシンプルすぎる・・・笑

流れるプール

音楽はなんでもよし。クラスで気にいっている曲をかけて、プールの周りをずんずん歩いてまわりましょう。

流れる感覚が浮く感覚と似ているので、ぜひトライしてみてください。

ゲーム感覚で水がへっちゃらに!

お地蔵さん

中央にお地蔵さん役の数人が立ち、「お地蔵さんを濡らせ〜!」と水をかけまくります。

お地蔵さん役は最初は保育者がやり、慣れてきたら希望者を募ってやると楽しいです。

うりこ

子どもたち、容赦無く水をかけまくるので、一回戦10秒くらいでストップしましょう。

消防士ごっこ

お地蔵さんと似ていますが、中央に火役の数人が立ち、「火を消せ〜!」と水をかけまくります。

うりこ

説明 is シンプル

宝探し

園や学校でのプール遊びの定番!これは間違いなし!

宝は市販のものでも良いですし、ホースを切ったものなど水中に沈めばなんでも◎

市販のものは高いですが、一度買っておけば何年も使い回しできて管理もラクですよ。

にがしてボール

バケツの中にボール(スーパーボールなど小さめのもの)を入れておいて、中央に配置します。

みんなで水をバケツの中に入れまくってボールがバケツから出れば成功!

チーム対抗にすると盛り上がります。

泳ぐ感覚をつかもう

生き物になって動く

STEP
カニ

水の中で動ければOK!

STEP
タコ

カニよりも少し大胆に動けるようになろう!

STEP
ワニ

下半身は水につかっている状態で、手の力で水中を動く

足を浮かせられれば最高!

STEP
イルカ

顔も水につけちゃおう!

フープをくぐる

生き物になって動く際にフープを使うのがオススメ

フープをくぐるおもしろさに紛れて、思わず顔に水をつけられちゃう子も。

うりこ

フープがなければ保育者の足の間でも可!

棒につかまって泳ぐ「こいのぼり」

長い棒につかまって、棒の両端を保育者が持ち、プールの端から端まで泳いでみる!

その様子がこいのぼりのように見えるので、私の園では通称「こいのぼり」でした。

動きは棒を持っている大人が先導してあげられるので、ビート板より難易度が低く、泳ぐ感覚をつかむのに良いです。

ビート板を使って泳ぐ

自分の力で泳ぐ感覚を知るにはやはりビート板。

一人ずつやってみて、上手な子を見て学ぶ機会も作れると良いですね。

まとめ「気に入った活動を繰り返し経験して、プール遊びを楽しもう」

幼児のプール遊びのねらいはなんといっても、「水の冷たさを感じ、楽しみながら活動に参加する」が一番。

どの子も楽しめるように、いろいろな活動を試してみてくださいね。

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