劇遊びの進め方~年間を通して表現遊びを楽しむ~【発表会】

✅子どもたちとの劇遊びを無理なく楽しむコツを知りたい

✅劇遊び・表現遊びを楽しむための環境や活動例は?

✅発表会1カ月前からでもこれさえやっておけば大丈夫!

発表会に劇をする幼稚園・保育園は多いですよね。

演劇のプロではない保育者が、子どもたちと劇を作っていくって、よく考えるとすごいことです。

劇をする中で一番大切なことは、子どもたちが楽しんで劇に取り組むことです。

楽しむためには、「やりたい」という意欲を育てていきましょう。

表現遊びを「やりたい」という意欲を積み重ねていく1年間の流れをまとめてみました。

1年間って・・・もう発表会1カ月前なんですけど・・・。

そんな方も安心してください!発表会1カ月前からでも環境と活動をバッチリ準備すれば大丈夫です。焦らず子どもたちと楽しんでいきましょう

目次

年間を通して表現遊びを楽しもう

4~7月にやっておくと良いこと2つ

何かになりきって動く遊びを楽しむ

子どもたちは「真似」が大好き。

いつの間にやらネコやら好きなキャラクターやらに変身して遊んでいます。

それを十分に楽しめるようにするのが保育者のお仕事です。

ネコっぽい動きを楽しめるようなトンネルを出してみたり、

星★やハート♡の形を書いた紙を用意して魔法のアイテムを作れるようにしたり、

「おもしろそう」「やってみたい」「かわいい」「かっこいい」と、意欲をくすぐる環境にこだわりましょう。

うり
うり

慣れてくると、子どもたちが場やものを作れるようになります。

慣れてきたら、子どもたちが自分で場やものを作りやすいような環境を整えましょう。

例えば、

  • 動物の耳を作れるようにするーーー→お面ベルトや耳の形を作れる画用紙
  • を身につけられるようにするーーー→カラーポリ袋
  • 家や基地を作れるようにするーーー→積み木段ボール

最初は、保育者が手伝う場面が多いですが、だんだんと子どもたちだけで物や場を作れるようになりますよ。出す遊具や材料は、子どもの年齢に合わせて適宜変えていってくださいね。

この経験で、劇遊びで「それらしく動くおもしろさ」を表現できる土台が育ちます。

学級のみんなで活動する楽しさを味わう

個性を全開に表現する子どもたち。

いわゆる「一斉活動」でしばられることを嫌がる(苦手な)子どもも当然います。

でも・・・

Aくん
Aくん

先生がおもしろいことをやっているから、集まってみようかな

Bちゃん
Bちゃん

一人ではできなくて嫌だけど、友達とやると楽しそうだな

と感じる瞬間があると、集まることを自然に楽しむようになります。

実際、4月には30人中4〜5人が飛び出していた学級も、今では全員が活動を楽しみに集まるようになりました。

経験してほしいことをおさえながら、みんなですることを楽しめるように積み重ねていきましょう。

8~12月にやっておくと良いこと2つ

簡単なストーリーで、劇遊びをする

気に入った絵本のストーリーをさらいながら、即興劇を何回かやるのがオススメです。

ここでいう即興劇とは、保育者がナレーター役としてストーリーを話しながら、子どもたちが登場人物になって動いていくこと。

オススメの絵本は以下の4つ。どれもストーリーが分かりやすくてすぐに役になりきれます!

どんな題材で楽しめるか見極めておく

即興劇をやっておくと、クラスの雰囲気に合うストーリー展開の仕方が分かるので、劇に向けての保育者の心構えにもなります。

音楽があった方が乗りやすいのかな。

なりきった動きが好きなのかな 。

みんなでぎゅっと触れ合うのがうれしいのかな。

などなど、感覚で良いので、どんな内容の題材がクラスの雰囲気に合っているか確認しておきましょう。

発表会前の時期、これだけでもやっておけば大丈夫!

まずは、劇のもとになる題材を決めましょう。

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そして……

動きを引き出す「物」を作る

「おおきなかぶ」なら、もちろんカブ!

「ぽんたのじどうはんばいき」なら、自動販売機!

などなど、シンボルとなる物があると、ストーリーに親しみをもちますし、物を使った動きに慣れていきます。

少しずつ、動物の家(草)やそれらしい物を増やしていきましょう。

慣れてきたら、子どもたちと作っていくのも楽しいですよ。

Bちゃん
Bちゃん

ネズミの家は、”ほらあな”が良いな

Aくん
Aくん

屋根の色は赤にする!先生、明日絵の具出しといてね!

4歳児の後半にもなれば、こんな頼もしい一言が出てくることも!子どもたちと創っていく劇遊びはとっても楽しいですよ。

ストーリーを共通理解できる環境

絵本や紙芝居をカラーコピーしたり、画用紙におおまかなストーリーを書いておいたりして、だれもが見る場所に貼っておきます。

おまけで、登場する動物や虫の図鑑を置いておくと、それらしい動きや衣装のヒントになって良いです。

その役らしい動きをしたくなる音楽

物や環境が出来たら、あとは全体での劇遊びをするだけ!

全体で動くときは、好き勝手動くわけにはいきません。ある程度の秩序は必要です。

「お客さんに見せる」ということを子どもに伝えるのはもちろんですが、音楽効果音があると、動きが全然変わってきます!

今は、いろいろな書籍やCDが出ていますから活用しまくっちゃいましょう。

私が実際に使っているこちらのCD、毎年使いまくってます!!

こんな風に私も子どもたちと一緒に楽しみながらやってきた劇遊びの取り組み。

さあ、本番に向けてどんなことが起きるかな。保護者へはどう伝えようかな。

ワクワクドキドキです!!!!

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